●お水の硬度は次の計算式で求められます。
(カルシウム×2.5)+(マグネシウム
 ×4
●水の硬度基準
  〜100(軟水)
  101〜200(中硬水)
  201〜(硬水)
●「富士の湧水」の硬度は約47mg/Lで
  軟水に分類されます。
●便利で簡単な水道水、じつは・・・
蛇口をひねれば簡単にでてくる水道水。しかしその実際の姿はどうでしょう。生活排水や工場排水などが流れ込んだ汚染の激しい河川。そんな河川から取り込んだ水に大量の塩素を投入する等の消毒処理により、単に「飲める状態にした水」なのです。現在の水道法の水質基準はあくまで安全な目標値として定められている場合が多く、また貯水槽や水道管の状況により必ずしもその条件を完全に満たす「水」ができているという保証はないのです。
●浄水器で本当に安心?
「浄水器」を通した水道水。確かにある程度塩素やカビ臭といったものを取り除いてくれます。しかし、トリハロメタンをはじめとする有機塩素化合物や赤サビに対応する機種は少なく、優秀な機種でもカートリッジを定期的に交換しないとかえって雑菌が繁殖してしまう場合さえあります。また、カートリッジ交換のランニングコストもかなり高くつくのが現状です。

前のページへ戻る